おかげさまでAI個人研修をたくさんしてきました。
諸々まとめていく中で大事なことのメモ
スタイル別に使い分け | 活用シーン |
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A:「まずやってみろ」型。 やりながら上達したい人向け | 社内研修/実務支援/AIツール導入支援 |
B:「まず理解せよ」型。 思考を深めたい人向け | プロンプト設計研修/リーダー層のAI教養研修 |
共通するのは
視点 | ブレない主張 |
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生成AIの正体 | AIは「心のない確率マシン」 → “それっぽい続き”を出す道具であることを正しく理解するべき |
問いの重要性 | 良い出力=良い問いから生まれる →「何を聞くか」「どう聞くか」がAI活用の本質 |
使い方の本質 | 時短だけじゃない。 “判断・思考・成長”のための活用が未来を分ける |
教育スタンス | テクニックより“考え方”を伝える → AIリテラシー、倫理、実践力をバランスよく育てる |
AIとの関係性 | AIは部下・相棒であって、自分の代わりじゃない →「使う人間側の意図」がすべて |
パターンA:「現場主義 × 倫理 × 実践力」等身大のAI教育
視点 | 師匠Aのブレない軸 |
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AI観 | AIは“相棒”。使い倒す対象であり、感情や魔法性は一切ナシ |
使い方 | 仕事の“即戦力”として使い切る。まず試す。考えるのはそのあと |
思想 | 効率化は大正義。 でも「非効率な遊び・創造」も残しておけ |
教育スタンス | 誠実さ命。騙さず売る、全部公開、価格は“飲み会1回分”でOK |
強み | 本音で語る。 等身大で教える。現場のリアルに根ざした信頼 |
プロンプト法 | まず「言ってみる」。試行錯誤で精度を上げていく反復スタイル |
パターンB:「構造 × 言語化 × 思考の質」を極める、哲学系プロンプト道場
視点 | 師匠Bのブレない軸 |
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AI観 | AIは「続きを書くマシン」 → 真実じゃない、確率で話す存在 |
使い方 | 作業効率より「思考の深さ・問いの質」の向上が最終目的 |
思想 | 使うほど“人間の本質”が問われる。 成長の道具としてAIを活用せよ |
教育スタンス | 考え方を構造で教える。「平均とは何か?誰の平均か?」を設計させる |
強み | 言語化の鬼。 難しい話を超論理的に噛み砕く“言葉の職人” |
プロンプト法 | 「後ろに欲しい文章」をイメージ→「手前に何が続くか」で考える逆算型 |
