以前は「このプロンプト使って」が大量に流通していましたが、最近はそれが Skills に置き換わっただけで、同じ現象が起きています。正直、そのまま配布されるSkillsは意味が薄いことが多いです。
本当にやってほしいのは、次の流れです。
一度AIと壁打ちして構築した内容を、AIにSkillsとして書かせる。
これはClaudeやAntigravityの“Skills(機能)”の作り方としておすすめです。
考え方としても、Skillsの設計思想(再利用できる手順・素材・例をパッケージ化する)と整合します。
「壁打ち→Skills化」が良い理由
- 壁打ちで出てくるのは「判断基準」「例外」「NG」で、ここが品質を決める
- Skillsはそれを**“レシピ化”して固定**できる(毎回プロンプトで説明しない)
- 結果として、出力のブレが減り、作業が速くなる
実務での最短手順(おすすめ)
- 壁打ち(AIと設計)
目的/前提/成功条件/失敗例/判断基準/出力フォーマットを詰める - 抽出(AIに要点化させる)
「ルール」「手順」「チェック項目」「例外」「テンプレ」を箇条書きにする - Skillsとして整形(AIにSKILL.md化させる)
AntigravityのSkillsは、SKILL.mdに加えてscripts / resources / examplesを同梱できる、という整理が分かりやすいです。
置き場所は.agent/skills/配下にまとめる説明も見られます。

そのまま使える「SKILL.md」ひな形
# <Skill名>(例:LP改善提案レビュー)
## 目的
- 何を達成するSkillか(1〜2行)
## 発動条件(いつ使うか)
- 依頼のトリガー
- 使わない条件(禁止/対象外)
## 入力(ユーザーに求めるもの)
- 必須:
- 任意:
- 不足時の質問テンプレ:
## 出力(形式を固定)
- 見出し構成:
- 文字量の目安:
- 必ず含める項目 / 禁止表現:
## 手順(Step by Step)
1. 現状把握(何を確認)
2. 課題抽出(判断基準)
3. 打ち手(優先順位つき)
4. リスク/注意点
5. 次アクション(チェックリスト)
## 品質チェック(自己検査)
- 事実と推測を分離しているか
- 抜け漏れ(〇〇、〇〇、〇〇)がないか
- 出力フォーマットが崩れていないか
## 例外処理
- ケースA:
- ケースB:
★Skills化させる「指示文例」(以下をコピペして最後に壁打ちログ/メモを貼けて)
あなたは Skillsの作成者です。
以下の「壁打ちメモ」を読み、再利用可能なSkillに変換してください。
要件:
– SKILL.mdとして出力
– 「目的」「発動条件」「入力」「出力形式」「手順」「品質チェック」「例外処理」を必ず含める
– ルールは曖昧語を避け、判断基準を明文化
– ユーザーに追加質問が必要な場合は「不足時の質問テンプレ」にまとめる



