- ウェブサイト制作から派生する、印刷物の案件も多く扱っています。
- これまでPhotoshopとIllustratorを長年使ってきたが、作業の複雑さや時間のかかるプロセスにストレスを感じていたところにAI登場。
- Canvaの進化、そしてGoogle GeminiのNanobanana登場によって、「Adobeはいらない」と感じた。
- その流れで、Adobeを解約。やめる決心をした。
- どうしても必要になったときだけ再契約すればいい――その柔軟さで十分と判断。
■ CanvaとNanobananaがもたらした変化
- Canvaは、もはやテンプレート編集ツールではなく、「デザイン思考の即戦力」。
- 細部の操作性や、複数デバイス間での同期、素材連携のスピードが圧倒的に向上。
- Nanobanana(Gemini連携)は、生成と編集の壁を完全に壊した。
光や背景、構図の補正が自然で、Photoshopの生成塗りつぶしを超える精度と軽さ。 - 結果として、「発想から仕上げ」までの時間がAdobe時代の1/10程度に短縮。
■ それでもIllustratorが必要な場面はあります。
- トンボ(裁ち落とし)、塗り足し、特色指定(Pantone/DIC)など、印刷特有の仕様には依然として強い。
- 特に展示会パネル、看板、パンフレットなどの大判・高精度印刷は、Illustratorが現実的。
- ただし、そうした場面は案件でもCanvaでもある程度対応可能で、常時ライセンスを維持する必要はない。
■ 新しい運用方針(ハイブリッド運用の最適化)
- Canvaでデザイン制作 → SVGまたはPDF書き出し → Illustratorで最終調整(必要時のみ)
- これにより、Adobeは「一時的な仕上げツール」としてのみ再契約すればよく、固定費を削減できる。
- 日常的な業務はCanvaとNanobananaで完結。AIが仮デザインを提示し、人間が選択・修正する時代へ。
■ 結論
- Adobeを解約したのは、過去の手作業中心のワークフローから、発想中心のAI時代へ舵を切った証。
- これからは「構想はCanvaで、精度が必要なときだけIllustratorで」。
- 制作はもはや“道具の熟練”ではなく、“選択と構成の判断力”が問われる時代になった。
これで Premiere Pro、Photoshopに続いてIllustratorからも離れることになりAdobeを解約。



