AIスライド生成は、レイアウトが崩れがおきやすい。
結論:Canvasだけで16:9スライドは作成可能。
・品質を安定させる鍵は 「構成だけ作る → 1枚ずつ生成 → 最後に結合」。
なぜ「1枚ずつ」なのか?(生成AIは対象範囲を絞ることで格段に精度が高くなる)精度が上がる
生成AIは対象範囲を絞るほど精度が上がる。一括生成だと意図が散って“文字だらけ”“要素過多”になりやすい。
16:9遵守・レイアウト崩れ防止
一括だと16:9が守られない/不揃いが出やすい。1枚ずつなら、毎回16:9指定を確認・修正できる。
ビジュアル化が通りやすい
「インフォグラフィック化」「文字だけは避ける」等の指示が、枚単位だと反映されやすい。
即時フィードバックで品質を底上げ
1枚ごとにタイトルや要点の言い回しをその場で微修正 → 反映でき、全体の完成度が上がる(動画では1枚30秒〜1分程度で回せる体感)。
処理負荷と失敗リスクの低減
大量情報を一気にCanvas化すると処理が荒くなる。構成を前処理し、分割して生成すると破綻しにくい。
最後の“スライド切替”を確実に実装
生成後に**「まとめて、ページ切替できるように」**と明示することで、キーボード矢印で送れるスライドになる。
手順(動画どおり)
元資料を添付(例:Deep Researchで作ったGoogleドキュメント)。
プロンプト「添付の内容から新商品の提案スライドを作成したいです。この提案は社内で役員向けにプレゼンします。スライドごとに内容を作成してください。」
まず“構成だけ”作らせてCanvasに保存
例:「スライド1=タイトル/2=サマリー/3=市場動向…」のようにページごとの見出しを出させる。
1枚ずつ生成(16:9+インフォグラフィック)
例の言い回し:
「16:9のスライド形式で」
「スライドはインフォグラフィック化して見やすく可視化」
「文字だけは避けたい」
「まずは1枚目だけ」→OKなら2枚目、3枚目…
最後に結合+切替
「作成したスライドをまとめてください。スライド形式で次のページに切り替えられるようにしてください。」
注意点
一括生成はやめておく:16:9未遵守・文字だらけ・見栄え普通になりがち。
表示崩れ時:生成物はレスポンシブ。Chromeのズームを下げる(例:75%)、ウィンドウ幅を広げて確認。
16:9担保:各枚生成時にも毎回16:9指定を明示しておくと安全。
「生成AIは、対象範囲を絞ることで格段に精度が高くなる」と再認識しました。そういう意識はとても大事です。



