- OpenAIとMicrosoftの関係
- OpenAIは元々非営利団体だったが、組織再編を進めている。
- Microsoftは初期段階で多額(約1兆円)の投資を行い、強い条件を設定した。
- 契約内容のポイント
- OpenAIの「売上」の20%をMicrosoftに渡す契約になっている(利益ではなく売上ベース)。
- OpenAIは自社サービスでMicrosoftのAzureを必ず利用し、その使用料も別途支払う。
- MicrosoftはさらにOpenAIの持ち株比率を高く持ち続ける権利も有している。
- 知的財産権もMicrosoftが自由に利用できる契約内容となっている。
- 現在の課題と交渉
- 上場や成長を見据えると、OpenAIにとってこの20%の条件が大きな負担となる。
- OpenAIはこの不利な条件を見直してもらうために、Microsoftと交渉中。
- 交渉案として、Microsoftの持ち株比率を一定(例:33%)で維持する代わりに、20%の売上シェアを見直す提案がある。
- 企業間交渉の重要性
- 投資やパートナーシップで表面上の協力だけでなく、細かな契約条件・交渉力が成果に大きく影響する。
- Microsoftはこうした交渉に非常に長けている。
- 日本企業はこうした条件交渉が苦手な傾向があり、注意が必要だと指摘。


Microsoftは巨額投資と引き換えに極めて有利な契約条件を得ており、OpenAIの成長や上場にとってはその条件が大きな壁となっている。今後はこの条件の見直しが交渉の焦点となる――というのが主要なポイントです。



