Windows PCでもAirDropのようにファイルを共有する方法

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AppleのAirDropは、iPhoneやMacを使っているユーザーにはおなじみのファイル共有機能ですが、Windows PCにはこれに対応する標準機能がありません。とはいえ、Windowsユーザーも簡単にファイルを共有できるサービスやアプリケーションがあります。この記事では、Windows PCでAirDropのようにファイルを共有できる5つの方法を紹介します。


1. Snapdrop

  • 概要: Snapdropは、AirDropに非常に似たWebベースのファイル共有サービスです。インターネット接続があれば、同じネットワーク上のデバイス間でファイルを素早く共有できます。
  • 特徴:
    • クロスプラットフォーム対応(Windows、macOS、Linux、iOS、Android)。
    • 簡単なUIで、ブラウザさえあれば、インストール不要で利用可能。
  • 利用方法:
    • サイトにアクセスし、ファイルをドラッグ&ドロップするだけで共有が開始されます。
  • URL: https://snapdrop.net

2. Windows 近距離共有 (Nearby Sharing)

  • 概要: Windows 10以降に標準搭載されている「近距離共有」機能を使用すると、BluetoothやWi-Fiを経由してWindowsデバイス間でファイルを簡単に共有できます。
  • 特徴:
    • インターネット接続が不要で、ローカルネットワーク上のデバイスと直接ファイルを共有。
    • Windows同士のファイル共有に特化。
  • 利用方法:
    • ファイルを右クリックし、「近距離共有」を選択するだけで、近くのデバイスにファイルを送信できます。

3. Send Anywhere

  • 概要: Send Anywhereは、インターネットを経由して、簡単かつセキュアにファイルを共有できるアプリです。クロスプラットフォーム対応で、さまざまなデバイスで利用可能です。
  • 特徴:
    • 大容量ファイルの転送にも対応。
    • 一時的なセキュリティコードを使って、プライベートかつ安全にファイルを共有。
  • 利用方法:
    • アプリをインストールし、ファイルを選択して共有を開始。受信者はセキュリティコードを入力してファイルを受け取ります。
  • URL: https://send-anywhere.com

4. Feem

  • 概要: Feemは、Wi-Fi経由でファイルを転送できるアプリで、インターネットを使わずにデバイス間で直接ファイルを共有できます。
  • 特徴:
    • 高速なファイル転送が可能。
    • 同じWi-Fiネットワーク内でのファイル共有に最適。
  • 利用方法:
    • アプリをインストールし、同じネットワークに接続されているデバイスを選択してファイルを共有します。
  • URL: https://feem.io

5. Resilio Sync

  • 概要: Resilio Syncは、P2P技術を利用してファイルを共有するアプリで、大容量ファイルやフォルダの同期に適しています。
  • 特徴:
    • 暗号化されたP2P通信を使って、安全かつ高速にファイルを転送。
    • 大量のファイルやフォルダを異なるデバイス間で同期可能。
  • 利用方法:
    • アプリをインストールし、同期したいフォルダを選択して他のデバイスと共有します。
  • URL: https://www.resilio.com


Windows PCでも、AirDropのように簡単にファイルを共有する方法がいくつも存在しますが、使った感じだとSnapdropが良さそうです。

Snapdrop

  • 使いやすさ: 9/10
  • クロスプラットフォーム対応: 10/10
  • 速度: 8/10
  • 安全性: 7/10
  • 柔軟性: 8/10
  • 総合評価: 8.4/10
  • コメント: インストール不要で非常に手軽に使える点が魅力。ただし、インターネット上で動作するため、セキュリティがやや懸念されます。
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