AIとどう関わるかの基本:丸投げしない

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AIとの関わり方についてです。仕事にAIを「使う/使わない」ではなく、どこに主導権を置くかで考えると整理しやすくなります。

ここでは、ざっくり2×2の図で捉えてみます。

  • 縦軸:思考が深い/浅い(問いを立て、意図を持って作れているか)
  • 横軸:主導権が人間/AI(最終判断と編集の責任を誰が持つか)
人間主導 × 思考が浅い:もったいないゾーン(左下)

何も考えていないのに、やり方だけは手作業にこだわっている状態。
トレンドをなぞるだけ、誰かの真似ばかり――この姿勢だと、時間をかけても積み上がりにくいです。

人間主導 × 思考が深い:手作業で突き詰める型(左上)

全部手でやり切る、いわば職人的なスタイル。
たとえば漫画を細部まで手描きで仕上げる、といった方向性。
これは本当の職人で悪いわけではなく、表現の思想として選ぶなら十分に強みになります。

AI主導 × 思考が浅い:AI丸投げゾーン(右下)

自分で考えず、AIに全部やらせる状態。
たとえば「ブログ記事を書いて」と投げて、出てきたものをそのままコピペして公開する、という使い方。
これだと「本当に伝えたいこと」が薄まりやすく、受け手の心を動かすのが難しくなります。仮に大きく伸びたとしても、その成果をどこまで自分の実力として受け止めるべきか、判断が曖昧になりがちです。

目指したいのはここ:思考は人間、作業はAI――共創ゾーン(右上)

思考と責任は人間が持ち、生成や作業はAIをパートナーとして使う形がベスト。
アイデアの核(何を言いたいのか、誰に届けたいのか、どんな感情を動かしたいのか)は自分で設計する。そのうえで、下書き・叩き台・バリエーション出し・リサーチ整理などはAIに任せる。
最後に、最終判断と編集は人間が引き受ける

AIは「代わりに作ってくれる存在」というより、思考を加速させる編集助手として扱う。
この距離感が、これからのAI創作にいちばん健全だと感じています。

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