AIが絡んでコンテストの運営が難しくなる

ブログ
  • 「川柳」:鳥取県境港市の「妖怪川柳コンテスト」は、第20回(応募締切は2025年12月14日)を最後に終了。理由は「AI生成句と人間の句の判別が困難になり、公平な審査が保てないため」と主催が説明しています。報道は複数の局・媒体で確認できます。
  • 「写真」:世界的な写真賞(Sony World Photography Awards)で、AI生成画像が部門賞を受けたのち、作者が受賞を辞退した事例(2023年)。以降、写真コンテスト全般で「AI使用の申告義務」「加工・生成の線引き」を厳格化する流れが強まりました。中止そのものではありませんが、審査の信頼性が争点になり続けています。
  • 「音楽」:配信プラットフォーム側では、TuneCoreがAI使用曲の配信可否に厳しい基準を定めるなど(100%AI生成は不可など)、審査・流通段階での制限が進行。コンテスト運営にも波及しやすい潮流です。
  • 「“AIの失言”による中止」:直近の報道で「AIの失言(不適切発言)それ自体が直接原因でコンテストが中止」になった確度の高い国内事例は確認できていません。ただし、AI生成ポスターを巡る炎上でアーティストが出演を辞退した公演など、“AI利用を巡る混乱”がイベント運営に影響した例はあります。

結論として、「写真・音楽・絵画・川柳などの創作系コンテストが、AIを理由に“終了・中止・無効化・辞退”のいずれかに至る」ケースは今後も増え得ます。殊に「人間作品との判別ができない/規約が追いつかない」領域(短詩・イラスト・写真加工寄りの部門)ほどリスクが高い、というのが今の地図です。

厚顔無恥
厚顔無恥
このサイトから盗作

運営の実務対応(短く要点)

  1. 申告義務:AI使用の有無・使用ツール・プロンプトを申告(虚偽は失格)。
  2. 原データ提出:RAW(写真)/レイヤー付PSD(絵)/ステム・MIDI(音楽)/推敲履歴(言語)を最終候補で必須化。
  3. 部門分離:「AI可」部門と「人力限定」部門を分け、評価軸も別建て。
  4. 類似性チェック:既存作・作風のトレース(スタイル盗用)に関するガイドラインを明文化(文化庁資料の論点参照)。

AI推進しておりますが、コンテストでの盗作は話になりません。AIはクリエイターの敵ではなく、強力な相棒であることを考えるとAIありきで発表の場も再構築が必要です。

岡山のホームページ作成