ChatGPTの名前がややこしいので:覚書

ブログ

ChatGPT名前ややこしい。

GPT-4o
GPT-4o-mini
GPT-4.1
GPT-4.1-mini
GPT-4.5
o3
o3 Pro
o4-mini
o4-mini-high

ざっくり整理
  • GPT-4o / GPT-4.1 / GPT-4.5
    • OpenAIが出している「GPT-4」シリーズのメインバージョン。
    • oは「omni(オムニ)」の略。「4.1」「4.5」は世代や性能のバージョン表記。
  • mini(例:GPT-4o-mini, GPT-4.1-mini)
    • より軽量で高速、コストも低い小型版。APIなどで使われることが多い。
  • o3 / o3 Pro / o4-mini / o4-mini-high
    • OpenAIが内部的・API向けなどで使っているモデル名。
    • o3は「omni」の第3世代系(GPT-4oと近い)、Proやmini-highは性能/用途の違いを示す。
混乱ポイント
  • 4oとo4の違い(順序違い):
    実は「GPT-4o」(公式)がメインで、「o4-mini」はAPI用の内部名称。
    内容はかなり似ているか、同一のことも。
  • mini, Pro, highの違い:
    基本は「mini」が軽量、「Pro/high」が高性能。
    ただし使える場所(API、web版、業務向けなど)が違うことも多い。
実運用での見分け方
  • ChatGPT Web版の選択肢
    通常は「GPT-4o」「GPT-4」「GPT-3.5」など、シンプルな表記。
    miniやo3/o4は裏で使われてるだけで、ユーザーには直接見えにくい。
  • API/開発者向け
    モデル名指定(gpt-4o, gpt-4o-mini, o4-mini など)が細かく分かれている。
まとめ
  • 「o」=omni(万能でマルチモーダル対応の新世代)
  • 「mini」=軽量・速い・安い
  • 数字は世代。数字が大きいほど新しい。
  • 内部コード(o3, o4など)はAPI開発者向けの区別
岡山のホームページ作成