スライド生成AIとしては、現時点でこの2つがお勧めでスライド作成を講習する時も指定がない限りこちらです。あとは、メリットデメリットを把握し選択して本格導入です。
Manus
- 2025年3月にButterfly Effect社がリリース、チャットベースでスライド生成可能
- トピックを入力すると、自動で調査・構成・ビジュアルを含む完全なプレゼン資料を生成 。
- 出力はPowerPoint／Google Slides／PDFなどに対応
Genspark AI
- AIエージェント形式でWordやテキストをアップロードし、スライドに自動変換 。
- 無料プランは毎日200クレジットが付与され、無制限に編集可能 。
- 初回無料クレジット提供あり 。
| 項目 | Manus | Genspark AI |
|---|---|---|
| 利用方法 | チャット式プロンプト入力 | Word/PDFアップロード orプロンプト |
| 無料枠 | 毎日クレジットあり（詳細非公開） | 毎日200クレジット |
| スライド数制限 | 無料クレジットに依存 | クレジット消費分だけ生成可能 |
| ダウンロード | PPTX/Google Slides/PDF対応 | PPTX/PDF/ |
| ロゴ透かし | 記載なし：透かしなしの可能性が高い | 記載なし：無料でもロゴなしだがダウンロードすると入る |
| カスタマイズ性 | 色・フォント・レイアウト変更可 | 一部テーマ選択可（Basicプランではダウンロード制限あり） |
| UI形式 | チャット＋エディタ内で全自動生成 | エージェント＋専用UIで構成 |
| 図表画像生成 | 内包されている模様 | Web画像＋AI画像あり |
メリット・デメリットまとめ
Manus
メリット
- チャット形式でアイディアを繰り返しやすく、即座に全体構成を出力。
- ビジュアル面にも配慮されたスライド生成（画像・レイアウト・説明文含む）。
- カスタマイズ性高く、ブランドやスタイルに合わせて修正可能。
デメリット
- 無料クレジット数が不明で、自然災害生か長時間利用は難しい可能性。
- 有料プラン移行時の価格や制限の記述が乏しい。
Genspark AI
メリット
- 毎日200クレジット付与で無料枠がある
- 文書を投入してスライド化できるワークフローが強み 。
- UIも使いやすく、プレビューしてダウンロードまでスムーズ。
デメリット
- クレジット消費が激しく、枚数・要素によってすぐ枯渇しやすい。
- Basicプランではダウンロードに制限あり、Proで解除 。
- デザイン面ではManusほど網羅的ではない可能性。
🔎 無料プランにおける「ロゴ／透かし」問題
- Manus：公式に「無料プランだとロゴが入ります」との記述はなく、生成物も自然なので透かしなしと推測されます。
- Genspark AI：こちらも「ロゴが入る」との記載はなく、無料枠でも通常の書き出しが可能。Basicプランではダウンロード数に制限があり右下にGensparkのロゴが入る
ユーザータイプ別おすすめ
- アイディアを引き出しながら話的に作りたい → Manus：チャット形式で構成を詰めながら作るのに向く。
- 既存文書をスライド化したい → Genspark：文章をそのまま投げ込めるため効率的。
- 大量生成したい → Genspark：毎日200クレジット枠内でまとめて使い続けられる。
- 無料利用感：Gensparkは明確なクレジット数あり、Manusは「毎日付与」ながら量は不明。
- 機能比較
- Manus：チャットでアイディア出し～スライドへ直結。ビジュアル・構成ともに充実。
- Genspark：権威のある文書→スライド変換。大量枚数生成に向く。
