AIが実践でどれだけ役に立つかシリーズ ②:映像と画像編

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【映像:期待とのギャップ】
  • 現状のAI映像生成は限定的
    例:Soraの風景や同じ場所からの視点など、動かない映像がほとんど。
    “動き”や“つなぎ”が作れない=ストーリー性が出せないのが大きな弱点。「1カット内に“出来事”が起こる」という映画的な撮り方ができない
  • 致命的なのはストーリーの欠如
    カットの連続やカメラワークが必要な「映像編集」の文脈では、まだまだ人の手による映像技術が不可欠
  • とはいえ、編集補助には十分使える
    拡大・切り取り・色味の変更などは、CapCutやDaVinci Resolveを使えばAI補助も実用範囲。
    編集効率化には貢献しているが、“完全生成”は未熟。
【画像:既に実用レベル】
  • 無料素材が要らなくなった
    欲しいイメージをAIに作らせることで、PixabayやPexelsといった無料素材サイトを使う必要が減少し研修先でも一番時間を割く
  • 思った通りの素材が自分で作れる
    構図や色、雰囲気を細かく指示すれば、カスタマイズ性の高い画像生成が可能
  • ただし“倫理”という制限はある
    肖像やセンシティブな表現に対しては、AIが自動でブロック。
    “自由に作れない”という意味では、少し不便な場面もある。
【PhotoshopのAI:別格】
  • 生成塗りつぶし(生成拡張)など、実用性が高い
    欠けた部分の補完、背景の差し替え、人物の移動など、昔Photoshopを自由自在に操れる人が「できるかできないか」をAIできれいに簡単に処理できる。
  • まさに“プロの武器”として定着しつつある
    AdobeのAI機能(FireflyやNeural Filters)は精度が高く、特に商業レベルでの編集に強力。
性能が凄すぎます。
  • 映像AI:まだまだ主役にはなれない。補助止まり。
  • 画像AI:ChatGPTなどの機能はまだまだですが、Photoshopでは革命が起こっている。
  • Photoshop AI:プロレベルで通用する精度とスピード。この優秀な機能はPhotoshopを使っている人しか知らない。

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