Word(ワード)でメイリオにすると行間が広がる

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プレゼンや書類のフォントは「メイリオ」を使いましょうと言っていますが、ワード(Microsoft Word)でメイリオフォントを使用すると行間が広がります。
その理由は、メイリオがデザインされたときのフォントの特性に基づいています。メイリオは日本語の表示に最適化されたフォントで、特に清潔感と読みやすさを重視して作られています。このフォントは、漢字、ひらがな、カタカナを含む日本語の文字が適切に表示されるように、文字ごとの高さ(エミハイト)や行間が広めに設定されています。

フォント自体の設計において、行の高さ(リーディング)が広く取られているため、Wordでメイリオを選択すると、自動的に行間が広がることがあります。これは、文字が重なり合うことなく、視覚的に読みやすい文書を作成するためだそうです。

正直、まったくバランスいいとは思わないので行間を調整です。Wordの「段落」設定で「行間」のオプション。
・「1ページの行数を指定時に文字を行グリッド線に合わせる」のチェックを外す
・「行間」を「倍数」に変更する
・「間隔」を「0.88」と入力する


希望の行間の数値を直接入力することで、行間をコントロールすることが可能で「間隔」に入力した数字を0.88倍に設定すると、ほかのフォントの1行分と同じ行の幅に設定できます。