GASの設定もAIのおかげでずいぶん楽になりました。講習で教えて内製化できるまでも苦労しません。素晴らしいと思います。
Google Apps Script(GAS)でメールを送ると、よく「1日の送信上限」による制限がかかります。
「毎日0時にリセットされるから、日付が変わればまた送れる」
調べると上記のように書かれてることが多いですが、間違いです。
実際は、「メールを送った時刻から24時間」経たないと、制限は解除されません。
結論
- GASの送信制限は「毎日0時にリセット」ではありません
- 「最後に送った時刻から24時間」でカウントされます
- これをローリング24時間制と呼びます
たとえば今日、午前10時に100通のメールを送ったとします。
- この場合、その100通の制限は 明日の午前10時まで 残ります
- もし午後3時にさらに50通送ったら、その50通の制限は 明日の午後3時まで
つまり、「日付が変わったからもう送れる」とはなりません。送信のたびに、そこから24時間のタイマーが動くと考えてください。
以前は、GASでも「PT(Pacific Time)」=アメリカ西海岸時間の0時にリセットされる時期がありました。この古い情報が、いまもネットに残っているようです。
「0時」と言っても、日本の深夜ではありません。
- 冬:日本時間の午後5時
- 夏(夏時間中):日本時間の午後4時
Google Ads や App Engine などは今でも「PT 0時リセット」の仕様を使っています。
それが GAS にも当てはまると勘違いされがちです。
ちなみに無料アカウントの制限は約100通/24時間ですが、Google Workspace にすると 1,500通/24時間 まで送れるようになります。
GASの制限は、シンプルに言えば「送った時刻+24時間」。このルールさえ知っていれば、安心して運用できます。
*GASはGoogleサービスを操作できる強力なツールですが、悪用防止やサーバー負荷軽減のため、いくつかの使用制限が設けられています。



