ウェブサイトを作成する人が商売を経験しているかどうかがなぜ大事なのでしょうか?

ウェブ管理

採用したスタッフが、あまりにも商売をわかっていない事実を何度も驚かされたことがあります。
専門学校や前職でやっていた経験者でとても綺麗にかっこよくは作成しますが、商売に役立つホームページは考えられないのです。
彼らは、かえって私の創作時間を妨げました。

建築の世界でも同じ事がよくあるそうです。「住んでみて」「掃除して」「料理して」「寝てみて」「子育てして」わかる事があるはずなのに..とのお話共感できました。

パンフレットのウェブ版の作品として考えるだけで、依頼者の業界を調べ上げ、競合他社、他店のサイトをチェックし、差別化し強みをわかり易く打ち出すことができないできないのです。
ただ、「同じ業種のサイトの模倣」「言われたようにやる」「依頼者に内容をテンプレートに当てはめる」といったことがおこります。

・接客業を経験:クレームを受けた経験、お客様に謝った経験、お客様に褒められた経験
・店舗運営:スタッフ採用経験、スタッフに辞められた経験、スタッフ教育経験
・管理職:上司からの圧力、売上達成の喜び、売上不達の悲しみ
・広報:媒体の選択の悩み、業者とのトラブル、ビラ配りの苦しみ
・その他諸々..
を経験した人にとって、当たり前のことに気づかない人との協業製作は悲惨です。。

もしみなさんがホームページ作成を予定しているなら、その会社の経営者に依頼するのが良いと思います。ちゃんと「商売を経験している人」、無理なら「商売を考えれる人」かどうかを見極めることをお勧めします。
こんなことぐらい言わなくてもわかるでしょ?と言うことをわかっていない担当者はいます。
もちろん中には、こちらが嫉妬するほどの出来栄えのサイトもあり感心します。
ですが、そこの業者さんのサイトが全て素晴らしいわけでもありませんから、スタッフさんに依るのでしょう。

料金が安くシステム化されどんなスタッフにでも作成できるようにされたよくあるホームページはどうでしょう?差別化できるでしょうか?

そもそもホームページをどうして作ろうとされたのか思い出してください。
カッコイイ綺麗なホームページを所有する事ですか?
それとも儲かるホームページを営業マンとして稼働させる事ですか?

ホームページで成果があったと答えた小さな会社の経営者は40%しかいないという残念なアンケート結果があります。全てとは言いませんが業者さんの選択が大きな要因を占めていると考えています。目的に応じた業者さんの選択、難しいですがこだわっていただきたいです。