改めてWEBブランディング

ブランディング

NHKに「 プロフェッショナル 仕事の流儀」という番組があります。
この番組で紹介されるサービスや商品、仕事。
この商品は、すごい!カッコイイ!などの美辞麗句を並べている訳ではありません。
むしろ、苦労話、葛藤、商品開発の過程などのドキュメントです。
見ている人は、商品への思い入れが強くなり、これらの商品のブランド力が上がるわけです。

「サービス、商品の想いを発信しましょう」には、そんな思惑がありお聞きしています。

ブランド化とは、簡単に言うと
「○○といえば、●●屋」「●●屋といえば○○」
とイメージされ、サービスそのものが理解・記憶されている事だと教えられました。

WEBブランディング調査を行う為には、真剣にユーザー(お客様)に向き合う事が大切です。
小さな会社が真剣にお客様と向き合い、提供できるサービスを お客様自身で選択してもらうこと。
お店や企業がお客様に約束できることを提示し、伝えることだといえます。
ホームページの内容を 誰が見ても わかりやすくすることは、ビジネスサービスの一環と言えます。

「どんなことでも解決できますよ、なんでもしますよ。」
という約束は、誰にも信用されない約束ではないかと思います。
お客様のニーズをすべて満たすことを目的とするのではなく、会社や お店自身が、実直に自信を持って提供できるサービスや専門性を明確に打ち出し、お客様に選択してもらうことが重要だと思います。

『御社について教えてください』と誰かに尋ねられたとき、
「うちは、コレコレこんな文化で、こんな人たちが、こんな風に働いています。
決定的に他の会社と違う点は、ココと、ココと、ココと、ココ。
コレコレこんなことを大切に している会社です」
と、その人の“記憶”を元にした回答が、このようにスラスラッと返ってきたら、その会社は高い確率で“ブランド”でその出てきた回答が“良いもの”であれば、その会社は“良いブランド会社”といえるでしょう。

皆様のホームページは、サービスや想いが、わかり易く想いが伝わり他所さんとの違いが明確になっていますか?