画像形式の基本である「JPEG(.jpg)」と「PNG(.png)」。なんとなく使い分けている方も多いかもしれませんが、それぞれの特性を正しく理解しておくことで、作業効率や品質が大きく変わります。
JPEG(.jpg)の特徴
適している用途: 写真、風景画像、色のグラデーションが多い画像
主なメリット
- 非可逆圧縮(ロッシー):見た目に大きな違いが出ない範囲でデータを削減し、ファイルサイズを小さくできる
- 色や光の微妙なグラデーション表現が得意
注意点
- 上書き保存を繰り返すと、画質が劣化する(データが段階的に削除されるため)
- イラストやロゴなど、くっきりした線や色分けがある画像には不向き
💡 JPEGとJPGの違いは?
拡張子の表記が異なるだけで、機能的な違いはありません(Windowsの3文字制限から「.jpg」が普及)。
PNG(.png)の特徴
適している用途: ロゴ、イラスト、アイコン、透明背景が必要な画像
主なメリット
- 可逆圧縮(ロスレス):画像の品質を保ったまま圧縮できる
- **透過処理(透明背景)**に対応
- 何度保存しても画質が劣化しない
注意点
- JPEGよりファイルサイズが大きくなりがち
- 写真など情報量の多い画像には向かない場合がある(読み込みが重くなる)
ざっくり使い分けの目安
| 用途 | 推奨形式 |
|---|---|
| 写真、カメラ画像 | JPEG(.jpg) |
| イラスト、ロゴ、透過画像 | PNG(.png) |
Web制作やデザイン業務において、画像形式の使い分けは品質管理にも直結します。
- 繰り返し編集や保存が必要な画像には、画質が落ちないPNGが安全。
- ファイルサイズを抑えたい場合や高精細な写真の表示にはJPEGが有効です。



