初心者でもできるゲーム生成プロンプトの基本原則と実例

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ChatGPTでコーディングすることが、だんだんと身近になってきました。
YouTubeなどで紹介されている方法を見れば「自分でもできそう」と思うかもしれません。ところが、いざ自分でやってみると、意外とうまくいかないことが多いです。

例えば、

  • 成功例:「犬をテーマにしたマインスイーパーゲームをCanvasで作ってください」 → 正しく動作
  • 失敗例:「犬をキャラクターにしたマインスイーパーゲームをCanvasで作ってください」 → うまく生成されない

このような差は、プロンプトの書き方が原因です。
そこで、初心者向けに「ゲーム生成プロンプトの鉄則」をシンプルにまとめました。
もちろん適当に書いてもできることもあります。


1. 構造はいじらず「テーマ変更」にとどめる
 「テーマにする」という言葉を使い、ゲームのルールや動作はそのままにする。
 例:「犬をテーマにしたマインスイーパー」=見た目やアイコンだけ犬風に。

2. 余計な解釈をさせない
 「キャラクターにする」「アニメーションをつける」など曖昧な言葉は避ける。
 動かす必要があるかないかを明確に書く。

3. 資産は使わない前提にする
 「画像なし」「音声なし」「外部ライブラリなし」と指定。
 絵文字やシンプルな図形で表現させる。

4. 実装範囲をはっきり書く
 「単一HTML/JSで」「Canvasで描画」「ブラウザだけで動作」と明記。

5. 成功したら少しずつ追加
 まずは動く最小形を作り、その後「犬キャラを1枚絵で表示」など少しずつ要素を増やす。

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