Gemini CLI は、AIの力で自然な日本語の指示だけで
- ファイルやフォルダの作成・整理
- ウェブサイトやアプリケーションのひな形生成
- コードの自動補完・リファクタリング
- ドキュメントやレポートの生成
など、幅広い作業を自動化できるオールインワンのコマンドラインツールです。
- Mac または Windows(このマニュアルはMac向けですが、Windows版もほぼ同じ流れです)
- インターネット接続
- Googleアカウント(ログイン用)

STEP 1:コマンドラインツールの準備
- ターミナル(黒い画面)を開きます。
- Mac:Launchpad→「ターミナル」
- Windows:スタートメニュー→「PowerShell」
- 下記をコピー&ペーストしてEnterを押します luaコピーする編集する
xcode-select --install
- 「インストールしますか?」と出たら【インストール】をクリック
→ 数分で完了します

*すでにインストール済みなら「既にあるよ」と出てスキップされます。
STEP 2:Node.js(nvm経由)のインストール
Gemini CLIはNode.jsという仕組みの上で動きます。
- ターミナルに下記をコピー&ペーストしてEnter bashコピーする編集する
curl -o- https://raw.githubusercontent.com/nvm-sh/nvm/v0.40.3/install.sh | bash
- ターミナルを一度閉じ、再度開く
※または下記を実行 bashコピーする編集するsource ~/.bash_profile
- Node.js v22(安定版)をインストール nginxコピーする編集する
nvm install 22
- バージョン確認 nginxコピーする編集する
node -v ← v22.17.0 など表示されればOK npm -v ← 10.x.x が表示されればOK
STEP 3:Gemini CLI のインストール
- ターミナルに下記をコピー&ペーストしてEnter nginxコピーする編集する
npm install -g @google/gemini-cli
- バージョン確認 cssコピーする編集する
gemini --version ← 0.x.x と表示されればOK
STEP 4:ログイン・初回起動
- ターミナルで
gemini
と入力し、Enter - テーマ選択画面が出るので、カーソルキーで好きな配色を選びEnter
- ログイン方法(with Google)を選んでEnter
- ブラウザが立ち上がるので、Googleアカウントで認証
- 認証が完了すると、ターミナルに pgsqlコピーする編集する
Type your message or @path/to/file
と表示されます


よくあるトラブルと対策
- パスワードを聞かれた
→ Macログイン時と同じパスワードを入力(画面に見えなくても打ち込んでEnter) - Command not found
→source ~/.bash_profile
(またはsource ~/.zshrc
)を実行してから再試行 - ログインできない
→ Googleアカウント選択時にメインのアカウントを選ぶ - ファイルが消えた
→ 自動リネーム時に上書きされることがあるので、ファイルをまとめて扱う時は- 一度バックアップフォルダにコピー
- 仮名(例:tmp_)を先に付けてから本命リネーム
の2段階で行ってください。
参考:全手順まとめコマンド
bashコピーする編集する# 1. コマンドラインツール
xcode-select --install
# 2. nvm + Node.js
curl -o- https://raw.githubusercontent.com/nvm-sh/nvm/v0.40.3/install.sh | bash
source ~/.bash_profile
nvm install 22
node -v; npm -v
# 3. Gemini CLI
npm install -g @google/gemini-cli
gemini --version
# 4. 初回起動
gemini

- 操作はすべて日本語指示でOK
- 許可を求めるプロンプトで毎回止まるから安心
- 指示文は、ChatGPTなどAIに聞いてコピペするのがおすすめ。
- エラーなどもある程度はChatGPTで解決安心(困ったらClaude)
