Google AI Studioを使うときの4つの注意点

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最近話題の「Google AI Studio」。Googleが提供する生成AIを簡単に試すことができるツールで、レベルが上がってきたので多くの人が注目しています。ですが、便利な反面、使うときにちょっと注意しておきたいポイントもあります。SNSで言われてることばかりではないのでGoogle AI Studioの注意点を4つに分けてご紹介します。

① 入力した内容が学習に使われることがあります

Google AI Studioでは、ユーザーが入力した文章や質問が、AIの学習(モデルの改善)のために使われることがあります。つまり、あなたが入力した内容が将来のAIをより賢くする材料になるということです。

注意したいのは、個人情報や機密情報を入力しないこと。
例えば、住所や電話番号、仕事で使う重要な内容などは入力しないようにしましょう。

② 無料で使える範囲には制限があります

Google AI Studioは基本的に無料で利用できますが、使える回数や容量にクレジット上限があります。

  • 1日に使える回数が決まっている
  • 一定の期間を過ぎるとリセットされる
  • 高度な機能を使うには有料プランが必要

など、使い過ぎると制限がかかることがあるため、あらかじめ知っておくと安心です。

③ 操作がやや複雑に感じられることがあります

「Studio」という名前の通り、開発者や研究者向けの設計もされているため、はじめて使う人には少し難しく感じる部分もあります。

  • 設定項目が多い
  • 英語のメニューが多い
  • チュートリアルが分かりにくい

などが理由で、「どこから手をつけていいか分からない」と感じる方もいるかもしれません。

最初はチュートリアルや解説動画を見るのがおすすめです。

④ アプリで使うには「APIキー」が必要です

Google AI Studioを自分のアプリやサービスに組み込みたい場合は、「APIキー」という特別なパスワードのようなものを取得し、設定する必要があります。

  • Google Cloudの設定が必要
  • セキュリティ設定に注意が必要
  • 使用量に応じて料金が発生することも

など、少し技術的な準備が求められます。開発を考えている方は、API利用のルールもあわせて確認しておきましょう。

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