2025年のGoogle I/Oは、Geminiの進化、検索体験の再構築、生成AIの全プロダクト統合…。
2022年秋にOpenAIが「ChatGPT」を、2023年に入るとすぐにマイクロソフトが「Bingでのチャット検索(現在のCopilot.com)」を発表し、「検索エンジン」の世界は揺さぶられGoogleもきついのかと思っていたら。。。
個人的に言えば、Googleが本気を出したことは素直に嬉しいし大歓迎。その反面、正直あまり好きではない。なぜなら、彼らのいつもの戦略は一貫して「潰してから囲う」というプラットフォーマー特有の力学が見えるから。
OpenAIフェーズ1:驚異のスタートダッシュ(2022年11月〜2023年2月)
- 2022/11/30:ChatGPTリリース
- 5日で100万人突破(史上最速)
- 2023/1月:MAU(月間アクティブユーザー数)1億人
- TikTok:9か月
- Instagram:2.5年
→ 2か月で到達したChatGPTは異次元の普及速度
「プロダクトの普及スピードは、もはやSNSの時代すら凌駕している」
OpenAIフェーズ2:継続的な成長エンジン(2023年〜2024年)
- 2023/11月:WAU(週間アクティブユーザー数)1億人
- 2024/8月:2億人
- 要因:ChatGPT Enterprise、APIビジネス拡大
- 2024/12月:3億人
- Fortune 500の92%が導入
「エンタープライズ市場の取り込みが、次のエンジンになった」
OpenAIフェーズ3:2025年 急成長の加速
- 2025/2月:WAU 4億人突破
- 2025/5月:WAU 8億人
- わずか3か月で倍増
「世界人口の10%が週1で使う“日常の道具”へ」
ChatGPTは、2025年5月時点で週間アクティブユーザー数が約8億人に達し、日々の利用者数も1億2,000万人を超えるなど、驚異的な成長を遂げています。この急成長は、OpenAIが提供するサービスの利便性や革新性が広く受け入れられている証拠と言えるでしょう。





