最近のGoogle(特にGeminiチーム)の動きを見ると、AIに対して本気だし明らかにマーケティング戦略も変えてきている印象。
インフルエンサー起用の増加
以前のGoogleは「技術ドキュメントと発表会だけで勝負」するようなスタイルでしたが、最近はYouTubeやX(旧Twitter)でインフルエンサーへGemini紹介動画やポスト案件依頼が急増しています。特に以下のような層がターゲットにされています:
- 海外のAI系YouTuber(例:Matt Wolfe, Marques Brownlee)
- 技術系TikTokerやインスタグラマー
- 日本でも、AI系の教育系YouTuberや解説系インフルエンサーの露出が増加中
「使ってみた」系レビューの拡散
ChatGPTが先行して「使って楽しい」「面白い」というユーザーの口コミを生んだのに対し、Googleは後発として“使えば分かる”ではもう足りないと気づいた様子。
その結果、視覚的・エンタメ的な導入を進めていると見られます。
プロダクト自体も“映える”設計に
Gemini 1.5のデモ動画やプロモーション画像を見ると、かなり**「動画映え」「SNS映え」を意識**しています。 例:ドキュメント内のリアルタイムアシスト、ドラッグ&ドロップ検索、画像認識、PDF対応…などは「見せ場になる機能」になっています。
影響について
- ポジショニングに影響:かつては「オタク向けツール」だったAIが、今は「万人が使うもの」としてリブランディングされている。
- 競合(OpenAI・Anthropic)にも圧力:OpenAIも「GPTs」や「ストア」「カスタムGPT」の紹介方法がより一般向けになってきたのは、Googleの影響を受けている部分がある。
- ユーザー層の拡張:特に日本では、「AIってよくわからない」という層にまで「GeminiってGoogleのやつだよね」と認識が広がってきているのは大きな変化。GoogleWorkspaceを使ってる人には実際有益。
Googleは元々「広告と検索」が主軸ですが、今は検索自体がAIに脅かされている状態。
そのため「Geminiに賭ける」意味で、かなりマーケティングに予算を割いていると見て間違いありません。



