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ドナルド・トランプ 昔のインタビューより
——昨年、米国の外交政策を批判する全面広告を新聞に掲載されましたが、もしご自身が方針を決められる立場にあったら、どのようにされていたと思いますか?
私がまず取り組むのは、同盟国に対して「相応の負担」を求めることです。敵国とは簡単に交渉できないのが現実ですが、少なくとも友好関係にある国々とは、フェアな関係を築けるはずです。今のアメリカは借金まみれの国です。このまま年間2000億ドルもの赤字を垂れ流し続けるわけにはいきません。
例えば、日本に目を向けると、自由貿易を掲げていながら、我々の製品を市場に持ち込むのは非常に困難です。法律上の禁止はなくとも、実質的には参入できないような仕組みになっているのです。一方で、日本製の自動車や家電は大量にアメリカ市場に流れ込んでいます。これは本当の意味での自由貿易とは言えません。
とはいえ、私は日本の人々には大きな敬意を抱いています。卓越した勤勉さや団結力は賞賛に値します。ただし、それが我が国の産業を脅かしている現状を放置するわけにはいかないのです。
クウェートの話も同様です。石油によって非常に豊かな生活を送っている彼らに対し、我々は安全保障などで多大な支援をしています。しかし、それに対する対価はほとんど支払われていません。例えば、彼らが得ている利益の25%を我々に還元すべきではないでしょうか。
——今の話を聞いていると、大統領選を意識しているように感じますが、出馬のご意向はありますか?
おそらく出馬はしないと思います。ただ、正直なところ、国がこうして搾取され続けている現状には、深い憤りを感じています。
——なぜ出馬されないのですか?
私は今の仕事をとても気に入っていますし、大統領という職務に対する強い志向があるわけではありません。しかも、報酬も今よりはるかに低いですからね。
とはいえ、もし今後さらに状況が悪化した場合には、決して完全にその可能性を排除するつもりはありません。それほどまでに、私はこの国の未来に危機感を抱いているのです。
——「もし出馬すれば勝てる」ともおっしゃっていますが、それは本心ですか?
確証はありませんが、出馬するとすれば全力で勝ちに行きます。私はこれまでの人生で、負けるために何かを始めたことは一度もありません。ですから、もし決断を下すことがあれば、相当な勝算があると思います。
なぜなら、多くの国民が今のアメリカに不満を抱いていると感じるからです。私は「すべてを約束する」とは申しませんが、ただ一つ断言できるのは、アメリカがこれまで搾取され続けてきた国々から、相応の利益を得られるようになるということです。これまでのようにはいきません。本当に。



