GPTs(カスタムGPT)の中身は「GPT-4-turbo」

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GPT機能(GPTs)では画像が綺麗にできないとご相談がありました。
今流行りの4o Image Generationが使えないと言う事です。

OpenAIは、2023年11月にカスタムGPT機能(GPTs)を公開した際に、「ChatGPTのGPT-4モード、ならびにカスタムGPTsは GPT-4-turbo を使用しています。」としています。
つまり、GPT-4 Proプランで提供されている “GPT-4” という表記の実体は GPT-4-turbo です。通常のGPT-4とは異なる可能性があるものの、実質的にはこちらが事実上の標準モデルになっています。

GPT-4-turboの特徴(=GPTsの性能)
・GPT-4とほぼ同等、または一部それ以上の精度
・高速かつ低コスト
・長文処理能力(128Kトークン)
・高い文脈保持力と一貫した応答品質
・システム指示(人格設計)やファイル参照機能も強力

注意点:GPT-4とGPT-4-turboの違い
OpenAIは公式に“GPT-4とGPT-4-turboは異なるアーキテクチャである可能性があり、詳細は非公開です。”
つまり、同じ「GPT-4世代」ではあるものの、内部構造は異なるかもしれない(おそらく効率化されている)という前提で使われています。

 まとめ

項目内容
GPTs(カスタムGPT)のモデルGPT-4-turbo
実装環境ChatGPT Proプランのユーザーが利用可能
できること指示カスタマイズ、ファイル参照、API接続など
精度・応答性GPT-4相当、またはそれ以上(軽量化&高速化)

現時点では、GPTs(カスタムGPT)内でGPT-4oの画像生成機能を直接利用することはできません。​GPTsは主にテキストベースのカスタマイズに特化しており、画像生成機能はサポートされていません。​
今後、GPTsでも画像生成機能が統合される可能性はありますが、現時点では公式な発表はありません。

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