プログラマーって、真っさらなエディタ画面を前にして、頭の中に完璧なコードが湧き出てくるかのように、カタカタカタッと一発で書き上げる……そんなふうに思っていませんか?
正直、私も昔はそう信じていました。天才プログラマーは全てのコードを覚えていて、どんな場面でも即座に打ち込めるんだと。
でも、実際のところは、ちょっと違うのです。私もプログラマーたちと協業しましたが、“すご腕”のプログラマーでさえ、昔も今もググりまくっています。制作現場では、「あれ、このアルゴリズムってどう書くんだっけ?」なんて、ベテラン同士が顔を見合わせて相談することも普通です。
最近では、ChatGPTに聞いて解決している場面も増えてきました(笑)。
ぱぱっと必要な情報を探し出し、使えるサンプルコードを引っ張ってきて、必要な部分を取捨選択して貼り付けます。もちろん、これは単なる真似ではありません。取捨選択ができ操作できるからこそ、コピペにも技術が光るのです。
今の優秀なプログラマーは、必要な知識だけをしっかり記憶し、それ以上のことはあえて頭に詰め込まず、すぐ検索するのです。情報を抱え込むのではなく、使いこなす効率の良さが彼らの武器なのですね。ですから、悩んだとき、膨大な知識を辞書のように詰め込む人より、問題解決に手を動かせる人の方が活躍するのです。
使い手のことを考えれない「人間辞書プログラマー」になってしまったら、AIに取って代わられてしまうかもしれません。現場では、これがリアルです。プログラミングの世界、ウェブの世界に使い手がもっと気楽に、そして自由に向き合っていきましょう。
AIが登場した現代、敷居は大きく下がりました。みなさんもできるし、会社やお店で内製化は可能です。



