中秋の名月とスーパームーン

ブログ

9月29日の中秋の名月は、大きい。とか、今度見れるのは7年後だとか断片的な話で混乱したので整理。

中秋の名月とは?
中秋の名月は、旧暦8月15日の夜に観賞される満月のことを指します。この日は、月が非常にきれいに見えるとされ、中国や日本、韓国、ベトナムなどの東アジアの国々で古くから観月の習慣があります。特に、月の美しさを詠んだ詩や歌、そして団子や月餅といった食べ物を楽しむ風習があります。

毎年、中秋の名月が観られるわけではありません。実際には、月の位置や地球の位置、そしてその他の天文学的な要因によって、ある年は特に月が大きく見えたり、明るく見えたりすることがあります。
「今度見れるのは7年後」という情報は、次に同じように大きくて明るい中秋の名月が観られるのは7年後、という意味のようです。

「月が一番近づいた満月」を指して「スーパームーン」という言葉が使われることが多いですが、スーパームーンは、月の軌道が楕円形をしているため、一番地球に接近するポイント(近地点)で満月になる現象です。

今回は、こんな感じ。

日付 満月の時刻  月の地心距離  月の測心距離 
8月2日 3時32分 35.75万km 35.62万km
8月31日 10時36分 35.73万km 36.30万km

2016年11月14日のスーパームーンの時、月と地球との距離は約356,509 kmだったと言われています。