パソコンが使えるという定義

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「パソコンができる」っていうのは、「英語ができる」のように人によって違う。

「パソコンができる」っていうためにプログラミングなどすごく難しいことをする必要はない。
パソコンを使ってメールを送ったり、インターネットで情報を探したりすることでも「パソコンができる」と言っていいと思う。聞いていると「パソコンができる」のハードルが高すぎるように思います。
自分にとっての便利なことをパソコンを使って実現することが大切で、それがパソコンができるっていうこと。
ただ、一般的なパソコン教室や本屋にある教材に書かれている方法や手順は、自分の状況や必要に合わないことがある。教室でもなぜかWord、Excelから始まる..ことが多いのは謎なので、自分自身のやり方や使い方を見つけるためには、自分の身の回りのことを考えて試行錯誤する必要がある。例えば、「使わないこと」を勧められても、「自分の場合使うこと」をすればいい。

写真が仕事なら写真ソフト。
田舎で買い物が大変なら、ネットショップ。
経理の手書きをやめたければ、経理ソフトとなんでも良いわけです。
自分の利便性に合わせて手順を変えることが大切。パソコンができるっていうことは、自分の身の回りの便利なことをパソコンで実現することができることと捉えていただきたい。

それには自分の状況に合わせてオリジナルな方法や使い方を見つける練習が必要ですが、それをコーチングしてくれる人がいればお願いすれば良い。ただお金をかけずにしたければ、自分がパソコンで便利になる為に必要なことについて考えながら勉強してみるといい。そうすることで、パソコンの便利な使い方がどんどん可能になる。

先日は、人事担当の方が人事用のサイトを作りたいとWordpressを習得したいと依頼がありました。そのまま受けても良かったのですが、やりたいこととを伺うとGoogleSiteで十分ということがわかりましたのでそちらをお教えしました。おそらくWoredPressの1/5ぐらいの時間とコストで「やりたいこと習得」は十分にできるようになって頂けました。

それぞれのお仕事での悩み解決をパソコンでできれば「パソコンができる」で良いのではないでしょうか?