Codexでの動画編集ガイドライン

AI活用メモ
1. ツール選定の方針

課金せず今後も本格的に使うなら DaVinci Resolve が有力。
無料版でも4K・60fps編集、カラー調整、Fairlight(音声)、Fusion(モーショングラフィックス)が公式に利用可能。

目的向いているソフト
とにかく簡単に短いSNS動画を作るCapCut
テンプレートを選んで早く完成させるCapCut
長時間動画・講習動画を編集するDaVinci Resolve
細かい音声・色・テロップ調整DaVinci Resolve
月額課金を避けて長く使うDaVinci Resolve
納品レベルまで技術を伸ばすDaVinci Resolve

使い分けの結論: すぐ作る短いSNS動画は CapCut、講習・YouTube・納品動画は DaVinci Resolve。

注意点
  • Resolve Studio(有料版)専用のAI機能がある。無料版で全機能は使えない
  • 最初はCapCutより明らかに難しい
  • Codexでの動画編集が操作しても、Studio限定機能が無料になるわけではない
  • 長時間動画の文字起こし・見どころ抽出は外部処理との組み合わせが必要な場合がある
無料AI機能で完結させる構成案
  1. ローカルWhisper等で無料文字起こし
  2. Codexでの動画編集が重要部分・面白い部分の候補を抽出
  3. タイムコードを作成
  4. Codexでの動画編集が無料版Resolveにマーカーやカットを反映

2. Codexでの動画編集への指示の出し方(Resolveユーザー向け)

すでにResolveの操作に慣れている場合、難しいのは操作方法ではなく「編集感覚を言葉にする」部分。

悪い例

不要なところを切って、テンポよくして

→ 判断基準が曖昧で安定しない

良い例

Editページの「講習本編」タイムラインを編集。V1とA1を対象に、1.5秒以上の無音を短縮する。ただし話し始めの直前は0.3秒、文末は0.5秒残す。言い直しは完成した発言だけ残す。元タイムラインは変更せず、複製して「講習本編_AI編集」として保存する。最初の3分だけ処理して停止する。

指示に必要な5要素
  1. 対象:どのタイムライン・トラック・クリップか
  2. 操作:カット、字幕、音量調整など
  3. 判断基準:何秒以上の無音を切るか、言い直しをどう扱うか
  4. 保護条件:元タイムラインを残す、素材を上書きしない
  5. 確認地点:最初の3分、書き出し前など
指示の難易度目安
指示内容難易度
指定タイムコードをカット低い
全クリップの音量をそろえる低い
同じテロップを複数箇所へ入れる低い
1.5秒以上の無音を短縮中程度
言い直しや重複発言を整理中程度
面白いところだけ残す高い
センスよくテンポよく編集非常に曖昧
3. 実運用のコツ
  • 最初に「動画の編集ルール」を決めておけば、以後は 「いつもの講習動画ルールで、最初の5分を仮編集して」 のように短縮指示できる
  • 安全な進め方:最初の3〜5分だけ編集させる → 結果を見る → 修正ルールを追加 → 全体へ適用
  • Resolveをすでに理解しているので、変なカットやトラック操作にもすぐ気付ける。未経験者が丸投げするより実用化しやすい立場にある
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