Google Vidsが総合動画制作ツールへ進化?

AI活用メモ
  • 無料の個人Googleアカウントでも、Veo 3.1の動画生成が使えるようになった
    文章または写真から、毎月10本まで無料でAI動画を生成できます。AIアバターも月10回まで利用可能です。ただし、すべてのAI機能が無制限という意味ではなく、ナレーションや画像生成などには月50クレジットの枠があります。(Google Plusも同じ)
  • 写真1枚から「音付きの8秒動画」を作れるようになった
    JPGやPNGをアップロードし、「人物が歌う」「カメラがゆっくり近づく」「風の音を入れる」などと指示できます。生成動画は基本8秒、720p・24fpsで、横長16:9または縦長9:16に対応しています。
生成動画は基本8秒
「Extend」で延長。いまいち
  • 生成した8秒動画を「Extend」で延長できるようになった
    最初の映像を選び、「そのまま歌い続ける」など、続きの動きを指定できます。そのため、8秒で完結させず、複数の生成をつないで長い動画にできます。
  • ただし、延長時の音声や歌声はまだ安定しない
    映像の人物や背景はある程度つながりますが、延長部分は改めてAIが生成するため、最初は無音、続きだけ歌声が出る、声質や音程が変わる、といったことがあります。今回試した現象は、現在の仕組みでは十分起こり得ますので業務には使えません。
  • AIアバターが、単なる「しゃべる人物」から大きく進化した
    標準アバターが23種類から53種類に増え、実写風、3Dアニメ風、グラフィックノベル風などを選べます。さらに、人物を歩かせる、商品を持たせる、特定の背景に立たせるなど、文章で動作を指定できるようになりました。
  • オリジナルのAIアバターも作れるようになった
    Nano Banana Proで人物の外見を作り、服装、背景、雰囲気などを調整できます。30種類以上のGemini Audioの声から選択でき、同じ人物と声を複数の動画で使える設計になっています。
  • AIアバターとAIナレーションが日本語に正式対応した
    日本語の原稿を入力すると、AIアバターに読ませたり、映像に日本語ナレーションを付けたりできます。現在は日本語を含む24言語まで対応範囲が拡大しています。
  • AIでオリジナルBGMを作れるようになった
    Lyria 3/Lyria 3 Proを使い、「落ち着いた企業紹介用」「明るいコーヒーCM風」などと指示して、約30秒のBGMや約3分の楽曲を生成できます。これは主にGoogle AI Pro・Ultraなどの対象プラン向けです。
  • Googleスライドから説明動画を作りやすくなった
    スライドを読み込むと、1枚ずつ動画のシーンに変換し、AIが台本、ナレーション、BGM、アバターなどを追加できます。既存の講習資料や営業資料を動画化する用途に向いています。
編集画面:Googleらしい
完成品:特に問題なし
  • 画面録画とYouTube公開までVids内で完結するようになった
    Chrome拡張機能でWebサイトやアプリの操作を録画し、そのままVidsで編集できます。完成後はMP4として保存するほか、YouTubeへ直接送信できます。YouTubeへの初回出力は非公開になります。

つまり今回の進化は、従来の

素材を並べて、簡単な説明動画を作るツール

から、

写真や文章から映像を作り、AI出演者、日本語音声、音楽、字幕、画面録画まで一つの場所で組み立てるツール

に変わったことで地味で商品とはなりませんが、とても業務はやりやすくなりました。

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