Claude CodeやCodexのようなAIエージェントを使うと、MarkdownやCSV、議事録などをもとに、見やすいHTML資料を作ると喜ばれました。実は、ChatGPTとかでもできてましたが。。

HTMLにすると、ブラウザで開けるうえに、グラフ、カード型レイアウト、スライド表示、ボタン操作などを組み込めます。単なる文章よりも、社内共有やプレゼンで使いやすい資料になります。
主な使い道は次のとおりです。
- アンケート結果をHTMLレポートにする
- Markdownの長文資料を読みやすく整える
- PowerPoint風の横スライドHTMLを作る
- 会議用のディスカッションボードを作る
- 比較表や技術検討資料を見やすくする
ポイントは、AIに文章を書かせるだけでなく、見せ方まで作らせることです。
基本の作り方
やることはシンプルです。
- 元データを用意する
- Claude CodeやCodexに読み込ませる
- HTML化を依頼する
- ブラウザで確認する
- 必要に応じて修正する
たとえば、CSVのアンケート結果をレポート化するなら、次のように依頼します。
このフォルダ内の survey.csv を分析して、
社内共有向けのHTMLレポートを作成してください。
要件:
- index.html として出力
- 1ファイルで完結
- 満足度、改善要望、自由回答の傾向をまとめる
- グラフやカード型レイアウトを使う
- ブラウザでそのまま開ける
これで、AIエージェントがデータを読み取り、構成を考え、HTML/CSS/JavaScriptを生成してくれます。
スライド風HTMLにする
発表で使いたい場合は、レポート形式ではなくスライド形式にします。
この内容をプレゼン用のスライド風HTMLにしてください。
要件:
- 1920×1080の横長スライド
- 左右キーでスライド移動
- 1スライド1メッセージ
- 表紙、課題、分析結果、提案、まとめの構成
- PowerPoint風の見た目
PowerPointを作り込む前に、構成確認用として使うのも便利です。そのまま画面共有して発表することもできます。
操作できるHTMLも作れる
HTMLなら、読むだけでなく操作できる資料も作れます。
たとえば会議用に、議題カードを動かせるボードを作る場合はこう頼みます。
チームミーティング用のディスカッションボードを
1つのHTMLファイルで作ってください。
要件:
- 議題カードを表示
- 「今すぐ議論」「後で検討」「見送り」の3列
- カードをドラッグ&ドロップで移動
- 担当者を入力
- 最後にMarkdown形式で結果をコピーできる
こうすると、会議中に画面共有しながら使える簡易ツールになります。
修正は自然文で頼めばいい
最初から完璧に作る必要はありません。生成されたHTMLを見て、気になるところを追加で直してもらいます。
文字を大きくしてください
社内資料らしく落ち着いたデザインにしてください
情報量が多いので、スライドを分けてください
スマホでも見やすくしてください
HTMLやCSSを詳しく知らなくても、見た目の要望を日本語で伝えれば十分です。
注意点
HTMLはMarkdownより表現力がありますが、その分、生成量が多くなります。AIエージェントの使用量も増えやすいです。
また、社内情報を扱う場合は、外部公開しないことが重要です。共有するなら、ローカルで開く、または社内限定の場所に置くのが安全です。
AIエージェントを使えば、HTMLレポートやスライド風HTMLは簡単に作れます。
Markdownでまとめるだけでは読まれにくい資料も、HTMLにすると一気に見やすくなります。
まずは手元のCSVやMarkdownを使って、
これを見やすいHTMLレポートにしてください
と頼んでみるのがおすすめです。使えば使うほど質は上がっていきます。



