「ずっと無料」といっても、現実には 利用目的の制限(非商用のみ等)や レート制限(呼び出し回数・頻度の上限)があり、そこを踏むとエラーになったり、商用利用が規約上できなかったりします。以下は、講習で使う無料で使えるAPIです。
1) Open-Meteo(天気)
- 無料で呼べる条件:基本は 非商用(Non-Commercial)限定
- 制限(例):1日あたり・1時間あたり・1分あたりの上限が設定されている(非商用枠としての制限)
- 注意点:
- 商用利用や本番運用を前提にする場合、無料枠の外になるため、商用条件(ライセンス/契約)の扱いを確認しておく必要がある
- つまり「無料=誰でも無条件」ではなく、「無料=非商用の範囲で」
2) GitHub API
- 無料で呼べる条件:公開データ取得は無料で可能
- 制限の代表例:
- 未認証だと非常に小さい上限(例:1時間あたり数十回程度)
- 認証あり(トークン等)だと上限が大きくなる(例:1時間あたり数千回規模)
- 注意点:
- 学習用途でも、実運用に近い形で触るなら「認証あり」を前提にした方が良い
- 「無料だけど未認証のままだとすぐ詰まる」
3) Notion API
- 無料で呼べる条件:API自体は無料
- 制限の代表例:平均で 秒あたり数回程度 の上限がある
- 注意点:
- 制限に当たると「429(レート制限)」が返り、一定時間待って再試行する実装が必要
- つまり「無料で叩ける」=「無制限」ではなく、最初から 待ち・再試行 を設計に入れるべきAPI
4) Slack Web API
- 無料で呼べる条件:API利用そのものに追加課金というより、レート制限の範囲で利用する設計
- 制限の特徴:
- 制限は メソッドごと に異なる(投稿は余裕でも、履歴取得などは厳しい…のような違いが出る)
- ワークスペース単位・時間単位で上限がある
- 注意点:
- 「Slackに通知する」程度は比較的作りやすい一方、ログ収集や大量取得の用途は設計次第で詰まりやすい
- 無料かどうかより、「どのメソッドを何回叩くか」で現実的な可否が決まる

- Open-Meteoは、無料で使えるのは基本的に非商用(個人の学習や趣味の範囲)に限られます。商用サイトや業務で使うなら、無料枠の前提から外れるので条件確認が必要です。
- GitHub / Notion / Slackは、API自体は無料で呼べますが、呼び出し回数や頻度に上限(レート制限)がある前提です。少量なら問題になりにくい一方、回数を増やすと制限に当たるので、待ち時間を入れる・回数を減らす(キャッシュする)などの設計込みで使うものです。



